朝夕めっきり寒さ厳しくなりました。ただ,本を読むにはいい季節となりました。今月のお薦め本2冊は次のとおりです。
1冊目は,『まどから☆おくりもの』絵本 作: 五味 太郎 出版社: 偕成社
【出版社からの紹介】サンタクロースがやってきて、家々をまわり、窓から贈り物を配って歩きます。穴あきになった窓からは、家の中(次の画面)の動物や子どもの体の一部がみえ、サンタさんはそれをみて「ここは誰々のおうち」と即断し、贈り物を選びますが……。あわてもののサンタさんの思いちがいがひきおこすめくる楽しさ抜群の絵本。
【校長先生からの紹介】12月にはぴったりの本です。かんちがいをしながらも進んでいくサンタクロースに思わず笑ってしまいました。ぜひ一度読んでみてください。
2冊目は,谷川俊太郎詩集 『すき』 児童書 作: 谷川 俊太郎 絵: 和田 誠
出版社: 理論社
【出版社からの紹介】谷川さんから子どもたちへのメッセージ。「すき」「ひとつのほし」「はみ出せこころ」など,全48編の書き下ろし詩集です。ぼくたちが、今生きていること。そのすべてに幸せを感じてほしい。地球上のすべてのものの命を感じてほしい。そんな願いがこめられた詩の数々。子どもから大人まで、感動と元気をあたえてくれます。
【校長先生からの紹介】いつでも気軽に読める詩集です。特に私のお薦めは,58~59ページの〝つつじのかおるがっこうは うちゅうをめざしてすすんでく〟というところが印象に残りました。ぜひ一度読んでみてください。
11月に入り,朝夕寒くなってきました。読書をするには,とてもいい気候です。ぜひ,今月もたくさんの本と出会えることを楽しみにしています。
今月の校長お薦め本は,『きつねのおきゃくさま』と『ながぐつをはいたねこ』です。両方とも,子どもたちにはなじみのある作品です。 『きつねのおきゃくさま』は,文:あまんきみこ 絵:二俣英五郎 発行所:サンリード です。【出版社からの内容紹介】
お腹のすいたキツネがやせたヒヨコを太らせて食べようとします。
ヒヨコは食べられるとも知らず、キツネのことを親切なお兄ちゃんと他のやせたアヒルとウサギにも教えていきます。
親切だなんて言われた事のないキツネはぼうっとしてうれしくなってしまいました。
4匹で仲良く暮らしていると、狼がヒヨコ達を食べにきますが勇敢にキツネが立ち向かいます。
『ながぐつをはいたねこ』は,文:末吉暁子 絵:飯野和好 発行所:講談社 です。
『ペロー童話集』の痛快なねこの物語!まずしいこなひきのおとうさんが残してくれたのは、たった1ぴきのねこ。そのねこが、ご主人さまのために知恵を使って大活躍!
鹿児島県肝付町立波野小学校
学校基本情報 ○893-1202 ○鹿児島県肝属郡肝付町波見1066番地 ○℡0994-65-6203 ○キャッチフレーズ「当たり前のことを当たり前にできる波野っ子」 ○方針「波野小学校は一人一人に寄り添った教育を積極的に進めています。」