11月に入り,朝夕寒くなってきました。読書をするには,とてもいい気候です。ぜひ,今月もたくさんの本と出会えることを楽しみにしています。
今月の校長お薦め本は,『きつねのおきゃくさま』と『ながぐつをはいたねこ』です。両方とも,子どもたちにはなじみのある作品です。
『きつねのおきゃくさま』は,文:あまんきみこ 絵:二俣英五郎 発行所:サンリード です。【出版社からの内容紹介】
お腹のすいたキツネがやせたヒヨコを太らせて食べようとします。
ヒヨコは食べられるとも知らず、キツネのことを親切なお兄ちゃんと他のやせたアヒルとウサギにも教えていきます。
親切だなんて言われた事のないキツネはぼうっとしてうれしくなってしまいました。
4匹で仲良く暮らしていると、狼がヒヨコ達を食べにきますが勇敢にキツネが立ち向かいます。
『ながぐつをはいたねこ』は,文:末吉暁子 絵:飯野和好 発行所:講談社 です。
『ペロー童話集』の痛快なねこの物語!まずしいこなひきのおとうさんが残してくれたのは、たった1ぴきのねこ。そのねこが、ご主人さまのために知恵を使って大活躍!
すっかり朝夕が涼しくなり,秋を感じる季節となりました。秋は,読書をするにも最もよい季節と言われています。今月も2冊紹介しますので,読んでみてください。
1冊目は,落語絵本『おにのおめん』です。作者:川端 誠 発行人:落合惠子 発行所:クレヨンハウスです。
内容の一部を紹介すると,主人公お春は,親元を離れて荒物問屋の河内屋で働いています。お春は近くの道具屋に毎日通い,母に似た福笑いのお面を手に入れます。お春はそのお面をたんすの中に大事にしまい,仕事の合間にたんすを開け,お面を見ては寂しさを紛らわしていました。
暮れのある日,若旦那がその様子を見て,お春を驚かそうと鬼の面とすり替えてしまいます。お春がたんすを開けるとびっくり!鬼のお面を見たお春は,母に何かあったと思い,慌てて実家に戻ります。河内屋の人たちは,突然いなくなったお春を探しに大慌て。向かいの近江屋にも探すのを手伝ってもらおうと考えますが,昨日,泥棒に入られそれどころではありません。
お春は帰りの道中,草原で食べ物のいい匂いに気付きます。疲れてお腹ぺこぺこのお春はその匂いに誘われて近づこうとします。しかし,枯れたススキが顔にあたって,痛くて前に進みません。そこで鬼のお面で顔を保護して進むと,その先に男たちがいたのですが,鬼が出たと思い込み大慌てで逃げてしまいます。
そこには置き去りにされた風呂敷包みが残されていましたが,男たちの正体はなんだったのでしょう?そして,お春はどうなるんでしょうか??
2冊目は,集英社版・学習まんが世界の伝記NEXT『渋沢栄一』です。まんが:伊藤砂務 シナリオ:はのまきお 発行所:集英社です。
人気と信頼の集英社版学習まんが『世界の伝記』『世界の伝記NEXT』に待望の人物が仲間入り。2021年大河ドラマ主人公にして、2024年からの新一万円札の顔!
激動の幕末を乗り越え、明治政府で改革に取り組んだ後に実業界で大活躍。
500にのぼる企業の設立・育成に関わるとともに、社会事業にも尽力し、二度もノーベル平和賞の候補に!
「近代日本経済の父」の、みんなの利益と幸せを求め続けた生涯に迫ります。