校長の7月のお薦め本
7月に入り,本格的な夏到来を迎えています。子どもたちは,暑い中でも集中して学習に取り組んでいます。今月も2冊本を紹介します。
一冊目は,落語絵本 「ばけものつかい」作・絵:川端誠 です。
得意なおばけで勢いだけで描いた、と川端さんが思い出を語る1冊です。子ども時代から耳になじんだ落語が、絵本になる!と気づいたときは、“目からうろこ”の感があったそうです。
二冊目は,「あさいち」語り:輪島・朝市の人々 絵:大石可久也 です。
朝市は、海でとれたもの、畑でとれたものを持ちよる商いの場。そこには潮のかおりと土のにおいがたちこめていて、人びとにとって楽しいおしゃべりと社交の場でもあります。石川県「輪島朝市」の活気ある風景を描いた、1980年刊行の本作品です。
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