12月のお薦め本の紹介
朝夕めっきり寒さ厳しくなりました。ただ,本を読むにはいい季節となりました。今月のお薦め本2冊は次のとおりです。
1冊目は,『まどから☆おくりもの』絵本 作: 五味 太郎 出版社: 偕成社
【出版社からの紹介】サンタクロースがやってきて、家々をまわり、窓から贈り物を配って歩きます。穴あきになった窓からは、家の中(次の画面)の動物や子どもの体の一部がみえ、サンタさんはそれをみて「ここは誰々のおうち」と即断し、贈り物を選びますが……。あわてもののサンタさんの思いちがいがひきおこすめくる楽しさ抜群の絵本。
【校長先生からの紹介】12月にはぴったりの本です。かんちがいをしながらも進んでいくサンタクロースに思わず笑ってしまいました。ぜひ一度読んでみてください。
2冊目は,谷川俊太郎詩集 『すき』 児童書 作: 谷川 俊太郎 絵: 和田 誠
出版社: 理論社
【出版社からの紹介】谷川さんから子どもたちへのメッセージ。「すき」「ひとつのほし」「はみ出せこころ」など,全48編の書き下ろし詩集です。ぼくたちが、今生きていること。そのすべてに幸せを感じてほしい。地球上のすべてのものの命を感じてほしい。そんな願いがこめられた詩の数々。子どもから大人まで、感動と元気をあたえてくれます。
【校長先生からの紹介】いつでも気軽に読める詩集です。特に私のお薦めは,58~59ページの〝つつじのかおるがっこうは うちゅうをめざしてすすんでく〟というところが印象に残りました。ぜひ一度読んでみてください。
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